「日録」の更新もままなりません

 12月の仕事は例によって過密スケジュールで進行し、「日録」の更新もままなりません。いづれ詳報しますが、やった仕事はやがて表に出て来ます。本日は完了した仕事の報告をいたします。

 八木秀次氏との対談本『新・国民の油断』は360ページのどっしりした本、グラビア、図版多彩の充実した反撃本です。「ジェンダーフリー・過激な性教育は日本を亡ぼす」の副題あり。すでに校了です。1月11日店頭発売、PHP研究所刊、¥1500。一冊仕上げるまでには大変な作業量でした。

 「福田恆存の哲学」という11月20日の講演は、大幅に加筆し、『諸君!』の2月号に36ページ約130枚、一挙掲載となります。題して「行動家・福田恆存の精神を今に生かす」で、私は12月7日から13日までこれに没頭、14日の明け方校了となりました。

 もうひとつは平松茂雄氏との対談「Voice2月号」——特集「日中友好は終わった」の中の「領海侵犯は偶然ではない——陸上自衛隊は米軍とともに東シナ海の警戒を強めよ——」。軍事防衛問題には私は関心が尽きない。そして産経の「新・地球日本史」12月20日から25日まで、三浦朱門氏と、連載をめぐって年末対談を行います。これも完了しました。

 これだけやっていると「日録」の更新はおろか、インターネットを開く時間もないのです。