昨夜応援掲示板に書いたものですが、こちらにも転載します。
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私は今夜ひとり祝杯をあげています 西尾幹二 2004/07/23 01:54
2004年7月22日、正確には23日午前1時、「江戸のダイナミズム」第20回完結稿の最後の数枚のゲラがファックスで諸君編集部に流れました。すぐに受領の電話が入りました。
今回は題して「転回点としての孔子とソクラテス」54枚でした。これで完結です。もう毎月、月の半分を苦しまなくて良くなったのです。
ああ、なんという解放感!
第一回は2001年7月号でした。3年間の断続連載でした。
ついに終わったのです。嬉しくてたまらない。壮大なテーマで、
私には蟷螂に斧でした。
この5日、7時まで書いて、睡眠薬を呑んで、午後1時に起きだす
生活でした。一気に10枚くらい書くのは夜中でないと出来ないのです。昼間は文献調べです。
いつまで出来るか分かりません。皆さん、せめて今夜だけ私のために
祝ってください。本は1000枚にもなるので急ぎません。
いまひとりウィスキーの乾杯をしています。暑い日々、皆様もおげんきで。