この全集目次の下に「水のかき消える滝」という随筆を掲載しています。
ようやく全集の第21巻Bが出来上がりました。
今月二十日発売です。値段は7800円+税
「坦々塾」とともに、の中に塾生の文章もあり、
写真も何枚かあり、面白い読み物となっています。
以下に目次を表示します。
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目 次
序に代えて 米国覇権と「東京裁判史観」が崩れ去るとき
Ⅰ 現代世界史放談
広角レンズを通せば歴史は万華鏡(二〇一六年)
イスラムと中国、「近代」を蹂躙する二大魔圏(二〇一六年)
世界の「韓国化」とトランプの逆襲(二〇一七年)
Ⅱ 変化する多面体アメリカにどう対するか
アメリカへの複眼(二〇〇三年)
真珠湾攻撃七十年の意味(二〇一一年)
百年続いたアメリカ独自の世界システム支配の正体(二〇一二年)
アメリカよ、恥を知れーー外国特派員協会で慰安婦問題を語る(二〇一三年)
不可解な国アメリカ(二〇一〇年)
「反米論」に走らずアメリカの「慎重さ」を理解したい(二〇一四年)
アメリカの政治意志「北朝鮮人権法」に見る正義(二〇〇四年)
ありがとうアメリカ、さようならアメリカ(二〇一二年)
「なぜわれわれはアメリカと戦争をしたのか」ではなく、「なぜアメリカは日本と戦争をしたのか」を問うてこそ見えてくる歴史の真実(二〇一一年)
日本はアメリカに何をどの程度依存しているのか(二〇一六年)
Ⅲ 朝鮮半島とオーストラリア
朝鮮は日本とはまったく異なる宗教社会である(二〇〇三年)
『日韓大討論』余聞(二〇〇三年)
金完燮氏の予期せぬ素顔(二〇〇三年)
石原慎太郎氏の発言に寄せて(二〇〇三年)
竹島・尖閣――領土問題の新局面(二〇〇四年)
韓国人はガリバーの小人(二〇〇五年)
「十七歳の狂気」韓国(二〇一四年)
韓国との交渉は「国交断絶」の覚悟で臨め――世界文化遺産でまた煮え湯(二〇一五年)
世界にうずまく「恨」の不気味さ(二〇一六年)
オーストラリア史管見
Ⅳ 二十一世紀の幕開け――世界の金融危機と中国の台頭
日本とアメリカは共産主義中国に「アヘン戦争」を仕掛けている――本来中国は「鎖国」文明である(二〇〇七年)
金融カオスの起源――ニクソンショックとベルリンの壁の崩落(二〇〇八年)
アメリカの「中国化」中国の「アメリカ化」(二〇〇八年)
金融は軍事以上の軍事なり――米中は日本の「自由」を奪えるか(二〇〇八年)
Ⅴ あの戦争はどうしたら日本の本当の歴史になるのか
政府は何に怯えて空幕長(田母神俊雄氏)の正論を封じたか(二〇〇九年)
米国覇権と「東京裁判史観」が崩れ去るとき(二〇〇九年・本巻「序に代えて」に掲載)
アメリカ占領軍が消し去った歴史(二〇〇九年)
しつこく浮上する半藤一利氏の『昭和史』を討つ(二〇〇九年)
共同討議の書『自ら歴史を貶める日本人』(福地惇・柏原竜一・福井雄三・西尾幹二共著)の序文(二〇一二年)
旧敵国の立場から自国の歴史を書く現代日本の歴史家たち(二〇一二年)
戦後日本は「太平洋戦争」という名の新しい戦争を仕掛けられている(二〇一〇年)
「世界でも最も道義的で公明だといわれる日本民族を信じる」(フランス紙)――日本が列強の一つであった時代に(二〇〇九年)
日本的王権の由来と「和」と「まこと」――『國體の本義』(昭和十二年)の光と影(二〇〇九年)
Ⅵ 天皇と原爆
第一回 マルクス主義的歴史観の残骸
第二回 すり替った善玉・悪玉説
第三回 半藤一利『昭和史』の単純構造
第四回 アメリカの敵はイギリスだった
第五回 アメリカはなぜ日本と戦争をしたのか
第六回 日本は「侵略」国家ではない
第七回 アメリカの突然変異
第八回 アメリカの「闇の宗教」
第九回 西部開拓の正当化とソ連との未来の共有
第十回 第一次大戦直後に第二次大戦の裁きのレールは敷かれていた
第十一回 歴史の肯定
第十二回 神のもとにある国・アメリカ
第十三回 じつは日本も「神の国」
第十四回 政教分離の真相
第十五回 世界史だった日本史
第十六回 「日本国改正憲法」前文私案
第十七回 仏教と儒教にからめ取られる神道
第十八回 仏像となった天照大御神
第十九回 皇室への恐怖と原爆投下
第二十回 神聖化された「膨張するアメリカ」
第二十一回 和辻哲郎「アメリカの國民性」
第二十二回 儒学から水戸光圀『大日本史』へ
第二十三回 後期水戸学の確立
第二十四回 ペリー来航と正気の歌
第二十五回 歴史の運命を知れ
単行本版あとがき
付録 帝國政府聲明(昭和十六年十二月8日午後零時二十分)
Ⅶアメリカと中国はどう日本を「侵略」するのか
まえがき
〔年表〕 欧米ソ列強の地球侵略史
第一章 米中に告ぐ!あなた方が「侵略者」ではないか
第二章 中国人の「性質」は戦前とちっとも変わっていない
第三章 「失態」を繰り返すアメリカに、大いに物申すとき
第四章 十六世紀から日本は狙われていた!
第五章 「日米戦争」はなぜ起こったのか?
第六章 敢えて言おう、日本はあの戦争で「目的」を果たした!
第七章 アメリカの可笑しさ、自らの「ナショナリズム」を「グローバリズム」と称する
あとがき
Ⅷ 歴史へのひとつの正眼
仲小路彰論(二〇二〇年)
仲小路彰がみたスペイン内戦からシナ事変への潮流(二〇一一年)
『第二次大戦前夜史 一九三七』の解説
追補一 秦邦彦VS西尾幹二――田母神俊雄=真贋論争
追補二 秦・西尾論争の意味 柏原竜一
追補三 『天皇と原爆』論 渡辺 望
追補四 『少年記』のダイナミズム 水島達二
追補五 「坦々塾」とともに
目次
西尾幹二 「九段下会議」から「坦々塾」へ
西尾幹二 怪異なるかな牛久大佛
小川楊司 「山野辺の道」の途上にて
阿由葉秀峰 『少年記』の故地を訪ねてー浦島太郎の錯覚と眩暈
伊藤悠可 四万温泉の落とし物
中村敏幸 「荻外荘公園」にて新緑を愛でた想い出
長谷川真美 「西尾幹二のインターネット日録」の歴史
松山久幸 書棚の中の初版本
「坦々塾」の記録―招かれた講師と演題
後記
斎藤緑雨様
日録管理人です。
この度、記事を入れ替える(全集の目次をトップにする)ため作業をしましたところ、
斎藤様のコメントが削除されてしまいました。
必要と思われる場合、もう一度書き込んでいただけるとありがたいです。