(1)雑誌『正論』3月号短期集中連載
「歴史と民族への責任」(第一回)
男女共同参画と「従軍慰安婦」に通底する病
(2)責任編集『新・地球日本史』①
産経連載の単行本化。副題は「明治中期から第二次世界大戦まで」で、発売日は2月28日。
②は6月刊行予定
(3)雑誌『諸君!』3月号
「特集・言論界の“善男善女”――新聞、テレビでお馴染のオピニオン・リーダーたちのご立派な言論を徹底批判する。」
姜尚中 ←浅川晃広
香山リカ ←矢幡洋
藤原帰一 ←八木秀次
森達也 ←青沼陽一郎
伊豆見元 ←島田洋一
小林よしのり ←大月隆寛
榊原英資 ←遠藤浩一
上野千鶴子 ←西尾幹二
私は上野氏については『新・国民の油断』で言うだけのことは言ったので、ここで新しいことを言うのは大変に時間を要し、面倒だった。でも、新しい材料で新しい問題点を提出している。
中教審委員から日教祖が外されました。猪口邦子さんが参加されました。中山大臣もがんばっておられますね。
ジェンダーフリー批判に付きましては私は、ああいったジェンダーフリーその
ものが非現実的だと思ってましたので、この問題に付きましては余り関心
がありませんでした。尤もジェンダーフリーを叫ぶ女論客は例外なく自己矛盾
に陥っている様ですが。
私は根が下品ですので西尾先生の掲載文を見る前に姜尚中、香山リカ
小林よしのりと言った「左巻き論客」への猛批判を見て心の底から批判対象
を嗤ってしまう始末でした(^◇^;)
特に浅川晃広氏の「姜尚中在日論」批判は姜尚中の在日社会に
対する偽善と欺瞞をも明確に示したものであり、私的には或る意味
溜飲を下げたものでした。
今月号の西尾先生などの論客の方々の猛批判のやり玉に挙げられた
”善男善女”に共通することは自己矛盾を露呈し、結果的に読者視聴者
の失笑を買うといった失態を性懲りも無く繰り返している事ですね。
少なくとも論文掲載でメシを食っている「プロ」にあるまじき行為をする者
にも結局、金儲けの機会を与えてしまっている出版業界他メディア業界の
病的ともいうべき深刻な問題点をも示したものと言える事でありましょう。
出版不況とはよく言いますが、読者視聴者の需要を無視しこんな”善男善女”
を論客扱いして無駄金を払っている様では儲からないのは至極当然の
話でありましょう。