この一葉は大仏様の胎内ですね。 いろいろな展示物がありましたが、小生には 中が涼しかった記憶が一番です。 黒ユリ様 > お書きになった、信州の巨大観音像を怪獣が壊すシーンですが、舞台が大都会でないのは、特撮のセットを用意する時に、山や巨大観音の方が、複雑なビル群の模型を作るより簡単だからでしょうか。 よく分からないのですが、そうでもないようです。この頃はまだ セットを派手に壊すアクションシーンが華やかでした。 この観音像を熱心に拝む一人の老女が冒頭に出てきます。 そしてすぐに怪獣が観音像を破壊。 シーンは変わり、主人公の郷秀樹が一人のキックボクサーと 出会います。このボクサー、冒頭の老女の息子であり、老女が 観音像に祈っていたのは息子の試合での健闘です。 全体的に、 ・田舎で神仏を篤信する老女 と ・都会で最新のスポーツに自分の将来を賭ける若者 の対比をしているようでした。もっと踏み込むと、神仏信仰を 小バカとまでは言えないが上から目線で見ているような筋書きです。 (なお、この回には沢村忠選手がゲスト出演) 返信
岡田 様 お忙しい所、御返信頂きありがとうございました。 写真は胎内の展示場だそうですが、とても大仏の中とは思えません。 結局この建造物は、大仏の形をしたビルと同じなのですね。 牛久大仏のHPに、大仏の各部分の大きさが書いてありました。例えば 人差し指が7mとのことですが、「本当かな?」と疑問に思い、同じペー ジを見回すと、敷地内には大仏の右手だけの像があって、そこに人が立っ ている写真があり、それを見ると、やはりそれ位の大きさがあることが分 かり、驚きました。 ウルトラマンのドラマですが、沢村忠とは懐かしい名前を聞きました。 当時はキックボクシングがテレビでも放映されていた時代ですね。 そういえば毎週キックボクシングの番組があって、日本人選手がタイ人 選手と試合をしていたのを覚えています。解説は、作家で僧侶の 寺内大吉でした。当時は、作家で僧侶なのに、どうしてこのスポーツの 解説をやっているんだろう、と不思議に思いましたが、その疑問も解決 されないまま、番組もいつの間にか終了してしまいました。 キックボクサーがドラマに出て来るなんて、時代を反映していますね。 母親が息子の試合での健闘を観音様にお願いしているのに、その信心を 踏みにじる、憎き怪獣をやっつけるなんて、よくあるパターンの筋書き です。 昔私の家でもドラマを見ていた時、そんな怪獣が観音像のような大切な 物を破壊する場面などは、「あのバチ当たりめが!」などと言ったりしまし たが、家族の誰もが本気で言っている訳ではなく、単に特撮とアクション の出来を楽しんでいただけなのを思い出しました。 そういえば、ウルトラマンが動き回る時、スローモーションだったの も印象的でした。がけ崩れをする時、最初はゆっくりと、その後雪崩を打 って崩壊するのと同じで、スピードを落とすと、大きな物が動いているよう に見えるのを利用した技法です。 それでも、最初から最後までスローなので、やっぱり不自然で、その辺は 特撮の限界なのだろうと思いました。 十代の頃の懐かしい記憶が蘇りました。ありがとうございました。 返信
この一葉は大仏様の胎内ですね。
いろいろな展示物がありましたが、小生には
中が涼しかった記憶が一番です。
黒ユリ様
> お書きになった、信州の巨大観音像を怪獣が壊すシーンですが、舞台が大都会でないのは、特撮のセットを用意する時に、山や巨大観音の方が、複雑なビル群の模型を作るより簡単だからでしょうか。
よく分からないのですが、そうでもないようです。この頃はまだ
セットを派手に壊すアクションシーンが華やかでした。
この観音像を熱心に拝む一人の老女が冒頭に出てきます。
そしてすぐに怪獣が観音像を破壊。
シーンは変わり、主人公の郷秀樹が一人のキックボクサーと
出会います。このボクサー、冒頭の老女の息子であり、老女が
観音像に祈っていたのは息子の試合での健闘です。
全体的に、
・田舎で神仏を篤信する老女
と
・都会で最新のスポーツに自分の将来を賭ける若者
の対比をしているようでした。もっと踏み込むと、神仏信仰を
小バカとまでは言えないが上から目線で見ているような筋書きです。
(なお、この回には沢村忠選手がゲスト出演)
岡田 様
お忙しい所、御返信頂きありがとうございました。
写真は胎内の展示場だそうですが、とても大仏の中とは思えません。
結局この建造物は、大仏の形をしたビルと同じなのですね。
牛久大仏のHPに、大仏の各部分の大きさが書いてありました。例えば
人差し指が7mとのことですが、「本当かな?」と疑問に思い、同じペー
ジを見回すと、敷地内には大仏の右手だけの像があって、そこに人が立っ
ている写真があり、それを見ると、やはりそれ位の大きさがあることが分
かり、驚きました。
ウルトラマンのドラマですが、沢村忠とは懐かしい名前を聞きました。
当時はキックボクシングがテレビでも放映されていた時代ですね。
そういえば毎週キックボクシングの番組があって、日本人選手がタイ人
選手と試合をしていたのを覚えています。解説は、作家で僧侶の
寺内大吉でした。当時は、作家で僧侶なのに、どうしてこのスポーツの
解説をやっているんだろう、と不思議に思いましたが、その疑問も解決
されないまま、番組もいつの間にか終了してしまいました。
キックボクサーがドラマに出て来るなんて、時代を反映していますね。
母親が息子の試合での健闘を観音様にお願いしているのに、その信心を
踏みにじる、憎き怪獣をやっつけるなんて、よくあるパターンの筋書き
です。
昔私の家でもドラマを見ていた時、そんな怪獣が観音像のような大切な
物を破壊する場面などは、「あのバチ当たりめが!」などと言ったりしまし
たが、家族の誰もが本気で言っている訳ではなく、単に特撮とアクション
の出来を楽しんでいただけなのを思い出しました。
そういえば、ウルトラマンが動き回る時、スローモーションだったの
も印象的でした。がけ崩れをする時、最初はゆっくりと、その後雪崩を打
って崩壊するのと同じで、スピードを落とすと、大きな物が動いているよう
に見えるのを利用した技法です。
それでも、最初から最後までスローなので、やっぱり不自然で、その辺は
特撮の限界なのだろうと思いました。
十代の頃の懐かしい記憶が蘇りました。ありがとうございました。