チャンネル桜予告

 日本文化チャンネル桜の年末恒例の総まとめの討論会に出席し、録画撮りを終えました。放送は12月29日(土)21:00~24:00です。

日本よ、今…闘論!倒論!討論!2007
「どこへ行くニッポン!2007年総決算」

●放送予定日時:平成19年12月29日(土)21:00~24:00 SKYPefecTV
!ハッピー241(241ch)

● パネリスト:(敬称略・五十音順)
  上杉 隆(うえすぎ・たかし/ジャーナリスト)
  潮 匡人(うしお・まさと/評論家)
  遠藤浩一(えんどう・こういち/評論家)
  日下公人(くさか・きみんど/評論家)
  塚本三郎(つかもと・さぶろう/元衆議院議員・元民社党委員長)
  西尾幹二(にしお・かんじ/評論家)
  西村眞悟(にしむら・しんご/衆議院議員)
  増元照明(ますもと・てるあき/「家族会」事務局長)

●司会  :水島 総(みずしま・さとる/日本文化チャンネル桜 代表)

 福田内閣と日本の対中姿勢への批判が大きな中心テーマでした。話題は国内的、国際的の両方にまたがり、内容豊かでした。

 81歳の塚本三郎氏のお元気な姿に接し、かって旧民社党の果した役割も議論され、感無量でした。イージス艦の導入は竹下内閣の時代、塚本氏の活躍によって可能になったと知りました。

 最近のミサイルディフェンスの打ち上げ成功に至るまでにいかに長い時間がかかったかに驚かされます。しかしそのミサイルディフェンスも軍事的には隙だらけで、不十分です。核に対しては核武装しか対抗手段がないことは、ここに集った全員の共通認識でした。

 インドは核武装をするまでは不安だったが、いったんしてしまうといいことばかりだ、とインド人が言っていたとは、日下公人氏のお話でした。

 今の時代に、中国と日本とではどちらがより多く相手を必要としているかといえば、中国にきまっています。日本からの投資が減少するのを中国はひたすら恐れています。南京虐殺館を閉鎖しない限り投資は控える、と日本は今なら言えるのです。

 それなのに中国にウソを強いられ、脅迫されている側の日本がビクビクしていて、日本の国内の大マスコミが中国批判を必死になって抑えています。この、理由なき自己規制にとらわれているマスコミの数多の実例が紹介されました。

 悲しいことです。結局、外国を恐れているのは外国のせいではなく、日本人自身の問題なのですね。

 そう言っているうちにアメリカのバブルが崩壊しました。日本の土地神話を思わせるアメリカの住宅費値上がり期待によるサブプライムローン問題をみていると、田中角栄とホリエモンが一緒に来たような印象を受けます。これは私の発言中の評語です。日下さんが肯いていました。

 アメリカのモラルハザードです。それなのにアメリカの資本主義は正統で、普遍的で、日本の資本主義は異端で、特殊だと永年にわたって言われつづけ、日本人は経済の面でもアメリカを恐れつづけてきたのです。小泉内閣のやったことは「恐怖」の反応でした。

 サブプライムローンの破綻は小泉の破綻です。自由市場経済、規制撤廃政策の破綻でもあり、アメリカの放任政策の失敗が彼の間違いをいわば証明してくれたのです。中国のバブルの崩壊もこれできっと早まるでしょう。日本も混乱を強いられます。よほどしっかりしなくてはなりません。

 本当に日本はもうどんな外国をも頼ることは出来ないのです。「2007年総決算」はひとしおその思いを全員に共通して抱かせ、強く確認させるに至った次第です。

 29日夜をご期待ください。

文・西尾幹二

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