「深層NEWS」出演のお知らせ

 4月8日(水)BS日テレ 午後10時~11時「深層NEWS」という番組に出演します。アジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐる世界情勢と日本の立ち位置について、私見を述べます。今回の日米協力は単純な「従米」ではないことについても語ります。同席出演者は小林よしのり氏です。

 この放送は同日CS日テレで午後24時から再放送されます。「日テレNEWS24」というのだそうです。つまり、1時間遅れでもう一度、CSで放送されるということです。

ヨーロッパ「主権国家」体制は神話だった(二)をお待ちの皆様へ

コメント欄から転載します。

1.阿由葉秀峰

ヨーロッパ「主権国家」体制は神話だった(二)をお待ちの皆様へ

最初のアップロードが2月6日と、遅くはなかったと思っておりますが、それから1週間以上が経過してしましいました。

(一)につきましては、ご講義の導入で、内容が現在を含む長大な時間尺とヨーロッパの文明論・・・、ご論考がどこに向かうのか?想像だけを募らせてしまい誠に申訳なく思っております。

「長い時間尺を用いて、世界を『日本人の目』で見る」という視点は終戦爾後途絶えました。今回そのことが直接のご論題とはなりませんが、これから展開される西尾先生の長い時間尺を使われたご論考が、現在の日本が置かれた状況とも繋がっていると感じられることと思います。

この度、西尾先生と内容を打合せ(じつは完全に頼っております・・・)のうえ、当報告を進めてさせていただいてはおりますが、西尾先生ご自身の正論への期限が喫緊でいらっしゃるうえ、ご講義の内容とも連鎖しており、とても難儀なこととなっております。

もう少しお時間を頂きたくご理解のほどお願い申し上げます。

阿由葉秀峰が選んだ西尾幹二のアフォリズム(第十九回)/お知らせ

日本人よ、歴史を取り戻せ!
―米国の日本永久占領 
   イデオロギーの根源―

日時:9月26日(金)午後6時30分~
(会場 6時)

場所:アイムホール ファーレ立川・女性総合センター1F
   JR立川駅北口徒歩7分
   立川市明保野町2-36-2
   Tel 042-528-6801

主催:日本会議(立川・国立・国分寺支部)

後援:新しい歴史教科書をつくる会(東京三多摩支部)

協賛:頑張れ日本!全国行動委員会

問い合わせ: 小町 090-8080-5588
         斉藤 090-6310-0354

(2-34)日本列島に住む住民とその文化を愛し、日本の国の歴史を正道に戻そうとする全体的な意思というものを重んじる、その一翼を担い、その一端に列しているということは主人持ちですね。いいじゃないですか。主人持ちでけっこうではないのか。主人のいない純粋芸術派の弱さ、純粋学問の虚しさになぜ彼らは目を醒まそうとしないのか。

(2-35)芸術の純粋性や学問の自立性などというようなものは、薄っぺらな紙切れみたいなものであって、そんなものは全体とか、国家とか、共同体とか、あるいはそれらを越えた歴史というものの前では勝ち目はないんですよ。ましてや全体主義が登場したらさらにも勝ち目はない。

(2-36)われわれが和魂をもって戦い取らねばならないのは洋魂だったんですよ。そして西洋には文明だけしかないのでなく。それを生み、その発展を必然ならしめた文化があるはずだというのです。

(2-37)「知識人」はつねに弱者のねじれた卑屈な復讐心理につき動かされてきています。そして閉ざされた自己英雄視の内部で鬱屈し、健全な一般社会に毒ある言葉を偉そうに上からまき散らしてきましたし、今もなおそうです。

出展 全集第2巻 「Ⅳ 「素心」の思想家・福田恆存の哲学」より
(2-34) P374 下段より
(2-35) P375 上段より
(2-36) P380 下段より
(2-37) P388 上段より

西尾幹二講演会のお知らせ

日本人よ、歴史を取り戻せ!
―米国の日本永久占領 
   イデオロギーの根源―

日時:9月26日(金)午後6時30分~
(会場 6時)

場所:アイムホール ファーレ立川・女性総合センター1F
   JR立川駅北口徒歩7分
   立川市明保野町2-36-2
   Tel 042-528-6801

主催:日本会議(立川・国立・国分寺支部)

後援:新しい歴史教科書をつくる会(東京三多摩支部)

協賛:頑張れ日本!全国行動委員会

問い合わせ: 小町 090-8080-5588
         斉藤 090-6310-0354

中川八洋氏に対する名誉毀損裁判の途中経過報告

 私は中川八洋氏がオークラ出版の雑誌『撃論』第3号と日新報道が出版した中川氏の本において、私の名誉を著しく毀損していると判断し、かねて東京地方裁判所に名誉毀損で三者を提訴していました。三つの案件のうち先頃、オークラ出版とは和解が成立し、同社のホームページに次の謝罪文と告知文が掲示されましたのでここにご報告いたします。

 平成26年8月13日 

                             西尾幹二

             お詫び

 弊社は、弊社刊行物(撃論 vol.3)の発行により、西尾幹二氏に大変ご迷惑をお掛けし、不愉快なお気持ちにさせてしまいましたことについて、深くお詫び申し上げます。なお、弊社が発行しておりました雑誌「撃論」は廃刊と致しました。

平成26年8月1日 

株式会社オークラ出版
代表取締役 長嶋うつぎ

 なお、このオークラ出版のホームページ上の掲示は8月1日から90日間行われる約束になっています。

講演会のお知らせ(日本を移民国家にしてよいのか)

満員になり、申し込みを締め切りました。

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申し込方法
往復はがきに「トークライブ希望」と書き、郵便番号、住所、氏名、電話番号、FAX番号(FAXの方)、枚数、(同伴がいる場合、同伴者の氏名も)を明記し、
100-8077(住所不要)産経新聞正論調査室宛てに送付。
6月23日ごろから、返信はがきに予約番号をふって返信します。
返信されたもの=予約券と交換に、前売り券1000円が購入できます。
当日券は1500円。

FAXでの申し込み先 03-3241-4281
メールでの申し込み先 seirontaisho@sankei.co.jp

村山秀太郎の選んだ西尾幹二のアフォリズム(第九回)・講演会のお知らせ

41)「近代」はヨーロッパが自分の内部から生み出したものであるだけに、その毒を中和する対症療法もまた日本よりはなおはるかに豊富に備えている。

42)思想は道具でしかない。

43)日本人には(中略)すべてがだらしなく、相対的で、理想と現実との振幅を大きく使い分ける欧米人特有のダイナミズムに欠けているのである。(中略)いっさいの二元論的対立をはらんでいない日本人の思惟形式はその美意識にも反映しているのである。

44)美事なまでの自己完結性は、(中略)変わらぬヨーロッパの特性であり、それははっきり言って動かぬ美点だといってもよい。

45)もともとヨーロッパ人はヨーロッパ以外のことに生存をかけて、本気で関心をもつ必要などにせまられたことはかつてなかったといってよい。

出展 全集第一巻ヨーロッパ像の転換
41) P183下段より
42) P185上段より
43) P187下段188上段より
44) P194下段より
45) P195下段より

【<歴史・公民>東京塾・第24回研修会】のご案内

<日米歴史検証・第7弾「完結編」>

≪戦勝国の歴史謝罪と侵略の概念≫

<場 所> : 豊島区医師会館(池袋西口徒歩5分、東京芸術劇場前大通り
反対側、「ローソン」の横道を入って突き当たり)
TEL03-3986-2321 http://www.tsm.tokyo.med.or.jp/map/index.html
<日 時> ; 平成26年4月26日(土)午後1時00分~5時15分
会場が狭いため、入場制限があります。
予約制となっていますので、参加希望の方は、このお知らせの一番下に明記してあります島崎氏か小川氏にご連絡ください。

1) 研修会連続講座(PM1:00~1:30)質疑(5分)
「光悦と遠州の時代Ⅶ」(最終章)
講師・石川陽子(日本の伝統と文化を語る集い)

2) 講 演 Ⅰ (PM1:40~2:40)
「500年戦争史観を確立する必要」
~ヨーロッパの中世とアメリカ大陸~
講師・西尾幹二(評論家)

―――――休憩(10分)―――――

3) 講 演 Ⅱ (PM2:50~3:50)
「戦勝国の歴史謝罪と侵略の概念」
~日独関係・日中関係・米中関係~
講師・西尾幹二(評論家)

―――――休憩(10分)―――――

4) 講 演 Ⅲ (PM4:00~5:00)質疑(15分)
「接近する日米の開戦動機」
~ついに分からなくなる戦争目的、行方も知れぬこれからの500年に
キリスト教が地上に刻んだ「境界」は消えてなくなるのか~
講師・西尾幹二(評論家)

司会 : 荒木紫帆(「つくる会」会員)
【懇親会】 PM5:30~7:30 同会場にて
※ 研修会は、¥1,500- 予約優先で先着90名様迄。
※ 懇親会は、¥3,500-で40名様予約制。(立食)

<主 催> : ≪日本の伝統と文化を語る集い≫
<企画・運営>:「新しい歴史教科書をつくる会」東京支部
<連絡先>島崎隆 TEL;080-6722-5670 FAX;03-3660-5672
MAIL;simazaki@rondo.plala.or.jp
     or 小川揚司 TEL;090-4397-0908 FAX;03-6380-4547
MAIL;ogawa1123@kdr.biglobe.ne.jp

村山秀太郎の選んだ西尾幹二のアフォリズム集(第六回)

26)教養という名のアクセサリーを求めるに急な日本人とくらべ、無知無学に甘んじながらなお己れの職業に誇りを喪わないドイツの民衆の力強さ、素朴さ、着実さを私はむしろ讃嘆の眼をもって眺めたものだった。

27)一体、いかなる恐怖心が日本人を闇雲に学校教育へと駆り立てているのであろうか?(中略)競争意識に追いまくられて、自足する幸福を喪い、自己はただ他人との比較においてしか価値をもち得ず、その結果手に入れたものがいったい何のための知識か、何のための教養か、それがいつも問題なのである。

28)すべての人間が高等教育を受ける必要などもともとない筈である。人間にはもって生れた能力の差がある。資質の違いがある。社会にはそれぞれの役割が必要である。

29)日本は、平等意識だけが異常に病的に発達している。

30)エリートと大衆とを区別する複線型のヨーロッパの教育制度。

出展 全集第一巻ヨーロッパ像の転換
26) P125下段より
27) P125下段126上段より
28) P126上段より
29) P128下段より
30) P124下段より

日本文化チャンネル桜出演のお知らせ

二週つづけてこの討論番組に出るのはテーマが緊急だからです。5月にはこのテーマのシンポジウムも計画しています。

番組名 :闘論!倒論!討論!2014

テーマ :亡国への道か?「移民大量受入」と日本(仮)

放送予定日 :平成26年4月12日(土曜日)20:00~23:00
         日本文化チャンネル桜(スカパー!217チャンネル)
インターネット放送So-TV(http://www.so-tv.jp/)
「Tou Tube」「ニコニコチャンネル」オフィシャルサイト

パネリスト :50音順敬称略
  有本 香 (ジャーナリスト)
  小野寺まさる (北海道議会議員)
  河合雅司 (産経新聞論説委員)
  関岡英之 (ノンフィクション作家)
  西尾幹二(評論家)
  坂東忠信(元刑事・一般社団法人全国犯罪啓蒙推進機構理事)
  三橋貴明(経世論研究所所長・中小企業診断士)

司会:水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)

村山秀太郎の選んだ西尾幹二のアフォリズム集(第五回)

21)日本的な非論理性、けじめのなさ、情緒性。

22)日本近代が背負った「西洋化」(中略)いまだ存在しないものへの崇拝の感情に発しているから、あらゆる既存価値に敵意をいだき、生れぬ先の未成価値を先取りして考える。(中略)いっそうモダンであるべく過去を否定する空しい残り火を苛立たしげにかき立てていかなければならなくなるのである。

23)ヨーロッパ人は無知や無学を少しも怖れていないのではないか。

24)物を知らぬより知っている方が良いことかもしれない。しかし、知っているからといって、知識がそのまま生活の知恵になるわけでない。博識はときに人間を馬鹿にする。

25)余計な机上の学問より、職業に必要な技術を錬磨し、その道にかけての熟練者となることの方がよほど重要で、価値があるということをドイツの民衆のひとりびとりが知っているのではないか。

出展 全集第一巻ヨーロッパ像の転換
21) P118下段
22) P119上下段
23) P124上段
24) P124下段
25) P124下段
日本文化チャンネル桜出演のお知らせ

二週つづけてこの討論番組に出るのはテーマが緊急だからです。5月にはこのテーマのシンポジウムも計画しています。

番組名 :闘論!倒論!討論!2014

テーマ :亡国への道か?「移民大量受入」と日本(仮)

放送予定日 :平成26年4月12日(土曜日)20:00~23:00
         日本文化チャンネル桜(スカパー!217チャンネル)
インターネット放送So-TV(http://www.so-tv.jp/)
「Tou Tube」「ニコニコチャンネル」オフィシャルサイト

パネリスト :50音順敬称略
  有本 香 (ジャーナリスト)
  小野寺まさる (北海道議会議員)
  河合雅司 (産経新聞論説委員)
  関岡英之 (ノンフィクション作家)
  西尾幹二(評論家)
  坂東忠信(元刑事・一般社団法人全国犯罪啓蒙推進機構理事)
  三橋貴明(経世論研究所所長・中小企業診断士)

司会:水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)